Q&A-よくあるご質問とその回答-

《このページは、あくまでも当社が、当社の電動乗物について今まで受けた質問を、当社なりにお客様に理解していただこうとお答えした内容を、掲載してみました。表現方法に不適切な点、またお気づきの点がございましたら、遠慮なくご連絡ください。


電気3輪車について 当社製品 ETQ-3

1.ミニカー、トライクとは

①ミニカーとはガソリンで言えば50cc未満(所謂原付バイク)の3輪。4輪車を示します。電気では定格600W以下のモーターを利用した。3輪、4輪車を言います。トヨタ車体のコムスが該当します。
  規格。2.5m*1.3m*2m以下、1人乗り、積載30kg未満という制限があります。
 登録は市町村役場で登録し、車検、ヘルメットの着用義務、シートベルト着用義務はありません。自賠責保険が必要 自動車税は3,700円
 
 ②軽2輪トライクはガソリンでいえば250cc以下の3輪車のことをいい、電気では、モーター出力1kw以上の3輪車のことを言います。通称トライクといい車室は作れません。
  規格。2.5m*1.3m*2m以下、1人~5乗り、積載は基準に合えば制限がありません。
  登録は軽自動車協会で登録し(登録上は 側車付軽2輪となります)、車検、ヘルメットの着用義務、シートベルト着用義務はありません。自賠責保険のほかに重量税4900円が必要 自動車税は3,600円です。
 ③最大の利点は、車検がなく、家庭の100V充電で 走行するので、維持費が極端に安い。電気代は、1km走行で1円~2円
3輪車、4輪車のため、バイクと違い倒れにくく、高齢者に安全な乗り物です。
 ガソリンスタンドに行かなくてよいので、家庭や会社で充電でき、スタンドが減少している現在、非常に便利です。特に離島や過疎地の近距離移動には最適です。
電気駆動のため、排気ガス、騒音が出ない環境に優しい乗り物です。

2.「ホイルインモーター」とは?

ラビットシリーズに搭載している電動モーターは、「ホイルインモーター」「インホイルモーター」「ダイレクトドライブモーター」等々、様々な呼び名がありますが、基本的にはタイヤのホイールの中心にモーターが組込まれているモーターです。タイヤがモーターになっていますから直接エネルギーを路面に伝える事ができるためエネルギーロスが少なく、また動力を伝達するためのチェーンやドライブシャフトが無いため軽量化が出来、故障原因となる箇所が少なくなります。

3.高速道路は走れますか?

側車付軽二輪(トライク)登録車は法的には高速道路も走れますが、現行車両の速度、航続距離を鑑みると不可です。ミニカー登録車は区分が原動機付自転車ですので高速道路走行は不可です。   

4.側車付軽二輪(トライク)ナンバー登録はどうするのですか?

当社の販売店が責任を持って登録いたします。お客様は申請書への記入と印鑑と住民票をご用意ください。万が一、取扱店がお近くにない時は、ご自分で申請をしていただきます。軽自動車協会で「軽自動車届出書」、「軽自動車申請書」に記入、押印し、重量税、自賠責保険を掛け、当社が発行する販売譲渡書、登録資料と住民票を窓口に提出してください。又お困りの折は弊社にてサポートいたします。

5.運転免許は必要ですか?

必要です。普通自動車免許(オートマ免許でも可)が必要です。

6.ヘルメットは必要ですか?

法的には不要ですが、安全のためヘルメットの着用を推奨します。

7.シートベルト

法的には不要ですが、後部座席に装備しております。お子様を乗せるときは、飛び出し防止のためシートベルト着用を推奨します。

8.保険はどうなるのです?

250ccバイクと同じ保険が適用になります。自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)と任意保険があります。自賠責保険は加入が義務付けられております。また任意保険は自動車の任意保険のファミリーバイク特約の範囲内になります。

9.税金はどうなりますか?

250ccバイクと同じ保険が適用になります。自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)と任意保険があります。自賠責保険は加入が義務付けられております。また任意保険は自動車の任意保険のファミリーバイク特約の範囲内になります。

10.何か補助金はあるのですか?

日本自動車研究所では電動車両などのクリーンエネルギー車への補助金給付を行っておりますが、今のところ当社の車両は型式認定を受けていないことから、補助金は給付されません。

バッテリー、充電について

1.バッテリーは何を使っているのですか?

鉛電池のシールタイプを使用しています。価格を抑えるために鉛電池とし、充放電に強い密閉型のメンテナンスフリーの電池です。通常、車用と使用している物の、もっと充放電に優れた物です。 現在、リチウムイオン電池使用を開発中ですが、価格がまだ高く、特別な理由のある方にのみ販売しております

2.バッテリーの電圧と容量は?

電気3輪車用の電池は60V-20~40Ahを使用しています。

3.充電時間はどのくらいですか?

バッテリー容量20AHの場合0V~満充電まで、約8時間です。継ぎ足し充電が得意な鉛電池を使用していますから、途中から充電すれば、もっと早く充電は終わります。

4.1回の満充電で何キロ走行できますか?

24AH容量バッテリーですと速度40kmでの定地走行は40kmです。市街地での実走行距離は25~35km前後になるようですが、乗車する方の体重、バッテリーの充電状態、天候、路面状態、坂の起伏状態等により大きく異なります。ご自分の環境に合わせた走行距離を把握して走行してください。

5.バッテリーの残量は、わかるのですか?

はい。バッテリーの残量メーター(電圧計 満充電69V前後充電必要電圧57V前後)がありますので、減り具合がわかります。但し機種により数字やグラフといった表示は異なります。

6.ガソリン代に比べて電気代は高いのですか?

大変安いです。10km走行で10円とバス代より安いです。

7.バッテリーの交換時期はどのくらいですか?

500回充放電、約2~3年が目安となっております。鉛バッテリーは継ぎ足し充電に非常に優れていますから、残量が「0」になる前に、充電することをお勧めしています。こまめに充電するほうが電池の寿命も長くなるようです。交換バッテリーの料金はモービルジャパン又は販売店にお問い合わせください。

8.いつ充電すれば良いのですか?

いつ充電しても問題ありません。鉛バッテリーはリチウムイオン電池と同様に繰返し充電に優れた電池ですから、残量を気にせずにいつでも充電できます。大事に長く良い状態で使用していただくには、長期に渡って乗車しない時や、寒い期間が長い時でも、1ヶ月に1~2回は充電したほうが、電池の電圧を下げる事無く、いつでも軽快に乗車することが出来ます。

9.どうやって充電するのですか?

①キースイッチで車両の電源を切ります。②充電用コードを家庭用の100Vコンセントに指し込みます。③充電プラグ3Pを車両コンセントに差し込みます。車両パネルについている赤いランプが青に代わったら充電完了です。過充電防止装置が付いておりますので、電池が満充電になると充電を停止します。お出かけから帰ってきて、差し込んで、外すのを忘れても安心です。 

10.バッテリーは取外して、充電できますか?

当社の電動バイクは鉛バッテリー60V-20~40AHを使用しています。その重量は45kg以上です。外して、充電することは可能ですが、重くて現実には無理です。リチウム電池になると可能性があります。

11.充電のやり過ぎは、無いのですか?

充電器には、過充電防止装置が付いています。充電をしたまま忘れても、充電が完了すると自動で充電を停止します。

12.バッテリーの廃棄はどうするのですか?

使用済みのバッテリーはリサイクルとして使用します。当社の取扱店では、引取無料で当社電動バイクのバッテリーを引き取ります。

13.走行途中でバッテリーがなくなったら?

お出かけの途中でバッテリーがなくなったら充電が困難です。運転開始前に必ずバッテリー電圧を確認してください。

14.予備バッテリーはないのですか?

オプション設定となりますのでモービルジャパン又は販売店にお問い合わせください。

15.自動車や発電機で充電できますか?

家庭用AC100V電源(商用電源)からの充電を推奨いたします。他からの充電はバッテリーおよび充電器、車両本体の保証外となります。

16. 屋外で充電は雨が心配ですが?

充電は、車両側コンセント、100V側コンセントが雨に当たらない方法で充電してください。車両本体は雨に濡れても大丈夫です。

17. スイッチを切り忘れたら、放電しますか?

放電します。走行後は電源を切り、防犯のために施錠をし、充電しておくことを推奨いたします。また長期間乗らないときは、車両内部のブレーカーをOFFにしてください。1ヶ月に1度くらい充電しないと、バッテリーが極端に劣化します。

18. 最高速度はどのくらいですか?

機種により異なりますが最高速度は40~50km/hです。

19. 坂道が多いところに住んでいます。どれくらいまで登れますか?

登坂の能力は乗車する方の体重や荷物の重量、バッテリー、路面、天候の状態により大きく変化します。実走行では55kgの方で14度の坂まで登ることが出来ます。ただし、登坂の距離、風の状態により、走行速度が落ちます。

20. 坂道は走行距離に影響しますか?

走行距離、走行速度に影響します。

21. 雨や雪の中でも乗れますか?

雨天、積雪時の通常走行であれば可能です。水溜り、ぬかるみ、積雪でスリップしないようにご注意ください。冬の期間は50ccバイク用のスパイクタイヤが使用できます。詳しくはモービルジャパン又は販売店へお問い合わせください。

22. ホイルインモーターの寿命はどのくらいですか?

当社のホイルインモーターはブラシレスのため、メンテナンスが不要です。

バッテリー、充電について

1.1回の満充電で何キロを走行できますか?

鉛電池のシールタイプを使用しています。価格を抑えるために鉛電池とし、充放電に強い密閉型のメンテナンスフリーの電池です。通常、車用と使用している物の、もっと充放電に優れた物です。 現在、リチウムイオン電池使用を開発中ですが、価格がまだ高く、特別な理由のある方にのみ販売しております。

2.最高速度はどのくらいですか?

電気3輪車用の電池は60V 25Ahを使用しています。

3.坂道が多いところに住んでいます。どれくらいまで登れますか?

登坂の能力は乗車する方の体重や荷物の重量、バッテリー、路面、天候の状態により大きく変化します。実走行では55kgの方で14度の坂まで登ることが出来ました。ただし、登坂の長さ、風の状態により、走行速度が落ちます。

4.坂道は走行距離に影響しますか?

走行距離、走行速度に影響します。

5.雨や雪の中でも乗れますか?

雨天、積雪時の通常走行であれば可能です。水溜り、ぬかるみ、積雪でスリップしないようにご注意ください。冬の期間は50ccバイク用のスパイクタイヤが使用できます。詳しくは取扱店へご相談ください。

6.新聞配達で使おうと思っています。大丈夫ですか?

仙台市内の新聞店様のご協力で試験走行をしました。後に特別架装でカゴを着け、各40kg分の新聞を載せて、配達に出ていただいたところ、市街地約25キロ走行したお客様の家の前でバッテリーが切れました。地域を特定していただくか、リチウムバッテリー40Aに交換してください(50~60km走れます)

7.モーターの寿命はどれくらいですか?

当社のホイルインモーターはブラシレスのため、メンテナンスが不要です。

ご注文からご納車までの流れ