会社方針-生産方針

1.事業のコンセプト

①地球環境にやさしい乗り物 エコ商品
②省エネの経済的な乗り物 エコノミー商品
③高齢化福祉社会にやさしい乗り物
④安全、安心、そして安価な乗り物
これからのコンセプトに合った製品を開発し、販売して収益を上げ、地域の
雇用を増やし、地域に貢献したい。

2、ビジネスモデル

これまでの経験より、以下のようなビジネスモデルとしたい。
①基本的に本社は、商品企画、開発、部品仕入れ、販売を行う。
②販売は、各県に地域代理店を設置し、その下に販売店を構築する。
③生産は、国内組立工場を主体とし地域に各々設け、地域の雇用に貢献したい。

3、メッセージ

最近、地球温暖化のため、CO2の削減が叫ばれています。それに応じて各自動車メーカーは 電気自動車の開発に競争しています。現状の問題は走行距離の関係でリチウム電池の性能 と価格がまだまだ完成してなく、あるメーカーの価格は軽自動車で400万円もし、最高速度、 100km/H 1充電走行距離120km程度です。

電気トライクはまだ大手メーカーが参入してきません。その原因は安価なリチウム電池の供給 がまだ確立していないからです。彼らは安い鉛電池での開発は行っていません。

ではガソリンバイクのCO2は現在、年間どの程度排出されているのか?簡単な計算をしてみま す。ガソリン1リッターCO2排出量は2.3kgと言われています。1日30km走行すると、リッター 30kmのバイクですと、1日2.3kg排出します。年300日使用するとバイク1台でなんと、690 kgのCO2が排出されています。現在バイクの保有台数約1000万台と言われていますからな んとバイクだけで年間690万トンが排出されています。ガソリン自動車はそのほかにも有害物 質も排出しており、地球環境を守るためには電気モーターを利用した自動車に変わる必要が あります。

そこで当社は、まず購入が可能な低価格の電気バイクから、新しい市場を作るべく開発を開始 しました。約6年間で十分実用性のある電気三輪車(ラビット)を完成させ、軽自動車とバイクの 中間乗物電気タウンカーを23年後期より販売できるようになりました。

 当社の電気タウンカーは、現在、量産品としては、世界最高の性能となっています。最高速度、 55km、1充電走行距離 50km(一般市街地)とさらに、30万前後の価格になっています。

 今後の地方生活は環境に優しい乗り物は必要であり、また最近は自動車離れが進み、ガソリ ンスタンドがなくなってきています。家庭で充電できる電気乗物は地方ほど必要になると思いま す。

 当社は電気バイク開発で培った技術をさらに磨き、電気タウンカー、電気自動車の開発販売ま でを目指し、世界一の電気乗物企業にしたいと思っております。

ご注文からご納車までの流れ